病院概要

当院は脳神経外科の救急病院に指定されており、24時間体制で救急患者さんを受け入れます。専門医 (日本脳神経外科学会専門医、日本脳卒中学会専門医、日本脳神経血管内治療学会専門医、日本脊髄外科学会認定医、日本循環器学会専門医、日本麻酔学会専門医、日本救急医学会救急科専門医、日本高気圧環境医学会高気圧酸素治療管理医、日本リハビリテーション医学会認定臨床医)が充実し、脳卒中センターも併設されています。充実した検査、当日中の診断が可能な脳ドックも受け付けております。脳疾患は一刻も早く適切な診断と治療をすることが大切です。また、脊椎・脊髄疾患、末梢神経疾患などの治療にも取り組んでおり、循環器内科も充実させ末梢動脈疾患の治療なども行っています。

標榜科目:脳神経外科・麻酔科・リハビリテーション科
看護体制:●SCU/脳卒中ケアユニット3:1 ●1病棟・3病棟/7:1 ●2病棟/回復期リハビリテーション病棟
病床数:●SCU9床  ●1病棟44床  ●2病棟35床  ●3病棟40床

病院外観

病院理念

一. 私たち病院は、「思いやりの心」を大切にし、発症急性期より専門的治療の実践を目指します。

一. 常に前向きに研鑽を深め、患者さんや家族の方が満足できる安全で良質かつ高度な「チーム医療」を提供します。

一. 地域の医療機関と「連携」を密にし、地域医療の向上に貢献します。

患者さんの権利

● 誰もが良質で最善の医療を受ける権利
● プライバシーを尊重され、診療についての情報を得る権利
● 選択と同意に基づく医療を受ける権利

患者さんの責務

● 医療提供者に対し、患者さん自身の健康に関する情報を提供してください。
● 治療を受ける上で、理解出来ないことがあれば質問してください。
● 病院職員の医療提供がスムーズにおこなえるよう協力してください。

理事長あいさつ

当院は、昭和62年12月の開院以来、 脳卒中(脳血管障害)を中心に発症急性期より社会や家庭に復帰出来るまでの一貫した専門的治療を実践し、地域医療の向上に貢献出来るよう努力を重ねてまいりました。 この間、診療面での充実を図るべく、ペインクリニック・麻酔科、リハビリテーション科、循環器内科を併設し、 各々の専門医が連携をとりながら診療を担当致してまいりました。

脳卒中の、より早期の診断と治療を強化すべく平成17年4月、脳卒中センターを開設し、平成18年5月9床の脳卒中ケアユニットを設けております。脳卒中の治療の上で欠くことの出来ないリハビリテーションは、発症当日よりベットサイドで開始し、休日も休むことなく365日リハビリテーション体制をとっております。 診断面ではMRI、超音波診断装置等、非侵襲的診断機器の導入を積極的に行ってまいりました。特に令和2年6月に最新機種へ更新したMRIは、3.0T(テスラー)2台、1.5T(テスラー)1台の計3台で24時間対応体制をとっております。 日本脳神経外科学会専門医研修施設、日本脳卒中学会認定研修教育病院認定、平成14年1月には病院評価機構一般Aの認定を受け、平成24年1月にはVer6.0での更新認定、また平成29年3月には3rdG:Ver1.1での更新認定を受けております。

これまで30年間の経験を基に、脳神経外科疾患の中でも脳卒中を中心に脳腫瘍、脊髄・脊椎・末梢神経疾患等の診断・治療・予防の更なる充実を計り、思いやりの心を大切にし患者さんの権利を尊重し地域に根ざした良質で高度な信頼されるチーム医療を提供するとともに地域の医療機関と連携を密にし、道南の地域医療の向上に貢献出来るよう、職員一丸となり一層の努力をしてまいる所存であります。 皆様の御指導、御支援の程、宜しくお願い申し上げます。

理事長 西谷 幹雄
理事長 西谷 幹雄

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